メダカのホテル

2013年11月19日

なんだかすっかり寒くなりましたね。

これだけ寒くなると水を触るのが嫌になっちゃいます。

でも魚たちはすこぶる元気です。

人間も負けてられません。

元気な魚たちの期待に応えるべく、精一杯お世話しましょう。

会社の温室では生体担当それぞれが水槽を用意し、自分の気に入った魚を飼育しています。


<常務の水槽>


常務は出目メダカの繁殖をしています。
色は、楊貴妃、黒系、白の三色。
出目メダカは弊社一押しの品種なので来年の親候補になるでしょう。


<Mちゃんの水槽>


Mちゃんは三色メダカの繁殖をしています。
親も良質な自家産のものを多数揃えています。
毎日これでもかとエサをあげるのでみんなお腹パンパンです。


<私の水槽>


私は黒系の幹之の繁殖をしています。
自家産の幹之から発見した黄金っぽい黒系のメスに、常務が繁殖した幹之×スーパーブラックF1のオスを使います。
この冬のうちにF2まで行きたいですね。


<Tくんの水槽>


Tくんはブラインシュリンプエッグを孵化させています。
この2つの容器で数百万匹のブラインシュリンプが産まれます。
そして産まれた数時間後には繁殖用のメダカたちのお腹の中に収まります。


<Yくんの水槽>


Yくんはアフリカツメガエルをなんでだか飼育しています。
近所の川だか池だかで釣れたそうです。
せっせと弱ったメダカなんかをあげていますが、食べてるんだかどうだかわかりません。


みなさん、メダカの繁殖はシーズンオフだと思ってませんか?

ヒーターと照明で春夏を作ってやりましょう。

喜んで産卵、繁殖します。

メダカは品種改良合戦の様相を呈しています。

この時期にどれだけ代を重ねられるかが勝負の分かれ目です。

うかうかしてるとうちが作っちゃいますよ、新品種。

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