レインボーラメにメダカの未来を感じずにはいられない

2016年06月04日

めだかを飼育されてる方。

どんな飼育をされていますか?

おそらく、一つの容器に同一の品種を入れて飼育している方が多いんじゃないでしょうか。

それは、めだか飼育の最大の楽しみが「繁殖」にあるからだと思います。

品種を混ぜて飼えば混血が生まれてしまいますからね。

かと言ってもちろん、どなたも観賞価値のない品種を飼育、繁殖するわけはありません。

しかし、「観賞」に比重を置いてみると、そういった飼育方法以外に楽しみ方があるんじゃないでしょうか。


我社では一般種以外の流行りの品種やオリジナル品種の繁殖を行っています。

そういった品種は固定率が低いので、規格外の色が多く生まれます。

その規格外の色の個体は「高級ミックスメダカ」という形で販売していて、一つの容器に入れて在庫しています。

レインボーラメにメダカの未来を感じずにはいられない

例えばこんな感じ。

これはちょっと極端ですけど、こんな感じで色とりどりで泳ぐ姿に魅せられてしまうのは私だけでしょうか?

金魚や熱帯魚は色形の違う品種を同一の容器で飼育している方は多いと思います。

カラフルできれいですよね。

実際はめだかもそのように飼育する方が人気が出るんじゃないかと。

しかし、それだとまともな繁殖は楽しめません。

両立はなかなか難しいな…

と思っていたところに、こんな品種が登場しました。

「レインボーラメ」
レインボーラメにメダカの未来を感じずにはいられない

この品種は、その名の通り、虹色のラメが全身に乗る品種です。

画像でわかるかどうかわかりませんが、白、青、赤、黄など、かなり派手にカラフルなラメが乗ります。

そして、特徴がもう一つ。

ご覧の通り、体色が様々なんです。

この画像は競売に出品されていたのを撮影したものです。

なので、もしかしたら、出品の段階でミックスしただけで、繁殖自体はそれぞれの色で行っているのかもしれません。

しかし。

観賞価値が高く、色とりどりで飼育でき、きちんと繁殖まで楽しめる。

だとすると、私が求める理想の品種かもしれません。

そして、めだかの人気をもうワンランク上に引き上げてくれる品種になるのではないか、と密かに期待しています。

めだかの進化は我々の想像を超えています。

まだまだ楽しませてくれそうです。

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