今回ご紹介するのは「黒ラメ幹之」です。




この品種はこちらでブリードを始めてから3シーズン目にだったと思います。
白ラメ幹之が世に出て、青ラメが作られ、そしてこの黒ラメが衝撃と共に登場し、ラメ幹之ブームが始まりました。
そこからは早く、ラメの遺伝率の高さも手伝い、他の体色を持つラメ幹之が一気に増えて行きました。
ブームの火付け役となった最大の理由は、黒体色によりラメが見やすく映えたからだと思います。
その上、銀色が中心だったラメ自体の色が赤、青、金など多様化してきたことも人気に拍車をかけました。
これら複数色のラメを俗に「レインボーラメ」と呼んでいます。
先ほど、多様化と表現しましたが、実際はもともと存在していたものが、黒体色により顕在化したというのが正しいかもしれません。
白や青の体色では確認しづらかった特徴が、黒体色により見やすくなり、そこに魅力を感じた生産者によりブラッシュアップされていきました。
うちもその生産者の一人で、ラメが映えやすいより強い黒と、黒体色により引き立つようなレインボーラメにこだわって繁殖をしてきました。
画像ではどうしても全体的に薄く映ってしまうのですが、実際の体色はもっと黒いですし、ラメの色も濃厚です。
これは昨年の魚よりあきらかにグレードアップしている点です。
その上、遺伝率も高まっている印象です。
そして、個体によってレインボーラメの各色の分布や割合にばらつきがあるため、より赤が強いものとか青が強いものとか、こだわりの繁殖も楽しむことができます。
新しい品種の登場により、早くもクラシカルな品種として扱われ始めていますが、まだまだ進化が見込める面白い品種ですので皆様是非!




この品種はこちらでブリードを始めてから3シーズン目にだったと思います。
白ラメ幹之が世に出て、青ラメが作られ、そしてこの黒ラメが衝撃と共に登場し、ラメ幹之ブームが始まりました。
そこからは早く、ラメの遺伝率の高さも手伝い、他の体色を持つラメ幹之が一気に増えて行きました。
ブームの火付け役となった最大の理由は、黒体色によりラメが見やすく映えたからだと思います。
その上、銀色が中心だったラメ自体の色が赤、青、金など多様化してきたことも人気に拍車をかけました。
これら複数色のラメを俗に「レインボーラメ」と呼んでいます。
先ほど、多様化と表現しましたが、実際はもともと存在していたものが、黒体色により顕在化したというのが正しいかもしれません。
白や青の体色では確認しづらかった特徴が、黒体色により見やすくなり、そこに魅力を感じた生産者によりブラッシュアップされていきました。
うちもその生産者の一人で、ラメが映えやすいより強い黒と、黒体色により引き立つようなレインボーラメにこだわって繁殖をしてきました。
画像ではどうしても全体的に薄く映ってしまうのですが、実際の体色はもっと黒いですし、ラメの色も濃厚です。
これは昨年の魚よりあきらかにグレードアップしている点です。
その上、遺伝率も高まっている印象です。
そして、個体によってレインボーラメの各色の分布や割合にばらつきがあるため、より赤が強いものとか青が強いものとか、こだわりの繁殖も楽しむことができます。
新しい品種の登場により、早くもクラシカルな品種として扱われ始めていますが、まだまだ進化が見込める面白い品種ですので皆様是非!